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東京医科大学(共同研究)

プロフィール

東京医科大学 基礎医学系

所属:
分子病理学分野
 
役職:
主任教授
 
代表者または代表研究者:
黒田 雅彦
 
関連ホームページURL:
http://www.tokyo-med.ac.jp/molpathol/

本研究で分担する課題と具体的な取り組み、保有技術について紹介

miRNAの臨床応用に関しては2つの克服すべきポイントがある。1つは、既存の診断マーカーより優れていること。2つは、臨床応用可能な迅速に診断できるシステムの開発である。このような点に考慮し、本課題においてmiRNA診断マーカーとmiRNA検査/診断技術の開発を行う。
 
(1)数施設の医療機関における検体の相違の検討
臨床検査で用いられる血清・血漿検体は、採取の細かな手技によって各施設で細かな相違点がある。そこで、まず、幾つかの医療機関からの正常検体を解析することで、どの程度検体採取法の違いによってmiRNAのばらつきがあるかどうか検討する。
 
(2)内部標準miRNAの検討
これまで、数百に及ぶmiRNAの診断マーカーの論文が報告されているが、未だに臨床応用には至っていない。その原因の1つとして、miRNAの測定の際のマーカーが定まっていないことがあげられる。具体的には、最近の多くの論文では、測定時に補正分子(RUN6Bなど)を用いたデータが見受けられるが、測定検体そのものの補正ができていない。また、この標準化の手法によって結果に差が出る可能性がある。従って、本項目においては、すべての条件において補正可能なマーカーmiRNAを探索し、決定する。
 
(3)miRNAの抽出法の検討
これまで、臨床検体(血清・血漿)からmiRNAを抽出する方法に関して、様々な報告がある。従って臨床応用を目指す為には、効率のよい抽出法の開発が必須である。したがって本研究では臨床検査に適したプロトコールを策定する。

関連論文・関連発表、受賞履歴等

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